リッチ・マーシャル師ビジネスセミナー(抜粋) 

                                 2007年7月14日 at.東京・豊島公会堂 by. CIアジア

                                                                2008 1/4


  国際的スピーカーまた指導者としてマーシャル氏は、40年以上に渡る牧師としての経験より、教会の開拓と民間企業、非営利団体などでの経営相談やカウンセリングにあたってきました。また、ROi 設立により、人材育成による企業の成長をもたらしています。
  マーシャル氏はセミナーやカンファレンスのスピーカーとしてこれまで35カ国以上、全米100都市以上の場所で活躍しておられ、長年の経験からフォーチュン500(*アメリカ最大のビジネス誌による世界の企業上位500社)の上場企業、中小企業、そして実業界や各界の指導者らを育成し、サポートしています。個人事業主から多国籍企業に及ぶ広範囲においての働きを展開しています。


  セッション3:


  これは、ガーナで聞いた話です。 ネズミとゾウがいっしょに橋を渡りました。渡り終わるとネズミはゾウにこう言いました。’私たちが橋を揺り動かしたね” ・・・ 私たちは、神様と共に、日本を揺り動かすことができるのです。

  世の基が据えられた時からビジネスがありました。(創2: セッション1参照)
  この経済のミニストリーが教会で強調されてきているのはつい最近のことです。私は地域教会に反対することを言っているのではありません。しかし、神の御国ははるかに大きなものであり、私はより大きな考え方を持ちたいのです。すなわち、自分の教会に何ができるか、から、自分の国のために何ができるか、への移行です。これは、一時流行した”繁栄の福音”、いかに収入を得るか、ではありません。神様が この国で何かをしたい、私たちと共にこの国を揺り動かしたい、と感じているからこのように言うのです。

  日本は、非常に影響力の高い国です
  帽子と背広に油注ぎを祈ったあかし(セッション2参照)のように、車やテレビ、携帯電話などの輸出品に祈り、輸出するものが神の油注ぎを帯びて出ると、それを使う人が、使いながら神様に触れられることになるのです。



  ルカ19:12−(「ミナのたとえ」)より:


  1ミナは約3ヶ月分の給料に相当します。100万円くらいでしょうか。主人は10人のしもべたちに、それぞれ1ミナを与え、王になるために旅に出ました。これは、一つの任務を与え、私が帰るまでこれで商売しなさい、これは、”投資”を意味し、どうにかしてふやしていく、ビジネス的なのもです。商売の特別な指針などはなく、どんなビジネスかを言わないのです。ただ、帰ってくるときに、いくらになっているか?が問われます。

  1ミナを与えられ10ミナ儲けた あるしもべは、1000%の増加で、銀行の利息よりもずっと良いですね。そして、そのしもべには、10の町を支配する権威が与えられました。一人の人が、10の町を支配する権威です。それは、商売ができるという能力を証明したからです。ここで、「小さいものに忠実」とは、”お金に忠実”と解釈します。商売することに忠実ということです。すると、ただ一つではなく、10の市を治める「権威」が神様から授与されるのです。
  神様によって、その人の影響力が大きくなり、知事も市長も、何か決める前にその人にまず助言を聞きにくるというものです。これはさらに、巨額な富を持っているなら、ぜひともあなたの意見を聞きたい、ともとれます。このように、あらゆるところで用いられ、国際レベルにもなります。
  この会場におられる100人で、一人一人に10の都市で、日本のほとんどを網羅できるはずです。すぐに、国が、御国のために、影響力を持つようになるのです! 世界中に対してもそうです!

  主がそのような形で、@ ビジネスを繁栄させてくださる時、A 権威を与えてくださる時、都市全体に神の御国が来るのを見るのです。私は○○市を勝ち取ります、と、市の名前を挙げて、宣言してください。
  私が語っているのは、教会を開拓する話ではなく、ビジネスです。都市に対する影響力を受ける道は、”お金”です。だれかが本当に裕福にならなければならないのです。それは、より良い車を買うためではなく、都市、神の御国のためです。



  これから聖会の終りに、@ 職場におけるしるしと不思議のわざ、A 王としての油注ぎ、B 権威が増し加わること、を、手を置いて祈ります。

  私は、アメリカ東部にいたとき、いつも神の動きがあるお気に入りの教会によく立ち寄りますが、その時も1時間半遅れてその教会の聖会に入りました。そこで、78歳のある男性の方が説教していましたが、私は説教の最後の5分に席につきました。彼は一度ステージから去りましたが、戻ってきて、私に、「ツァドクの油注ぎ」、と言ってそれを与えました。サウルはサムエルによって、ダビデもサムエルによって油が注がれました。 ツァドクとは、ダビデに最も近い人であり、ソロモンに油を注いだ祭司です。(T列1:39)

  私は世界中を旅するために、自分の教会を去りました。ビジネスに携わる人々に次のように語るためです。あなたは、神の御国において「王」です、神様はあなたを「王」として仕えるために召しています。
  ですから私は、日本において、神に召された「王たち」に油注ぎたいと願っています。一人一人に”王位”を授けるための油注ぎです。


  (参考)
               CIアジア ・・・ 2007年7月14日リッチマーシャル氏聖会のCD3枚組み:1500円
               CIアジア東京・預言カフェ


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